海軍の日中戦争 アジア太平洋戦争への自滅のシナリオ [ 笠原十九司 ]
アジア太平洋戦争への自滅のシナリオ 笠原十九司 平凡社カイグン ノ ニッチュウ センソウ カサハラ,トクシ 発行年月:2015年06月26日 予約締切日:2015年06月19日 ページ数:479p サイズ:単行本 ISBN:9784582454482 笠原十九司(カサハラトクシ) 1944年、群馬県に生まれる。
東京教育大学大学院修士課程文学研究科東洋史学専攻中退。
都留文科大学名誉教授。
学術博士(東京大学)。
専門は中国近現代史、日中関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 海軍が仕掛けた大山事件/第2章 南京渡洋爆撃ー「自滅のシナリオ」の始まり/第3章 海軍はなぜ大海軍主義への道を歩みはじめたのか/第4章 パナイ号事件ー“真珠湾攻撃への序曲”/第5章 海軍の海南島占領と基地化ー自覚なきアジア太平洋戦争への道/第6章 決意なきアジア太平洋戦争開戦への道 海軍=善玉の通説を覆す、真珠湾攻撃の知られざる事実。
日中戦争を対米英戦の実戦演習ととらえ、南進と大規模な空爆を決行、さらなる泥沼化を進めたのは海軍だった。
国の命運より組織的利益を優先させ、ついにはアジア太平洋戦争へ。
東京裁判でつくり上げられた「海軍免責論」「海軍神話」に真っ向から挑む力作。
本 人文・思想・社会 歴史 日本史
- 商品価格:2,700円
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